2014-12-14(Sun)

ロープウィンチ

注文していたロープウインチ(ローププラー)「Maasdam社の3/4 Ton Continuous Rope Puller」が届いた。
価格は1万円と少し、1/2"(12mm)スリーストランドロープ専用。
ロープ専用ウインチの引き代はエンドレスに牽引できるので色々な場所で色々な用途に使える期待のギア。
ハンドルも長いが軽量コンパクトで操作も楽そうである。

[仕様]
・重量: 3.26kg
・許容荷重: 1,500lb(681kg)
・ハンドル操作比率:10:1

s_DSC2009.jpg

s_DSC2010.jpg

一緒に購入したのは、サムソンのロープ「ツリーマスター」。
もっともポピュラーな3ストランド(撚り)のリギングおよびクライミングロープである、ポリエステルの糸を硬く三つ撚りにしたもので、高い張り強度と耐磨耗性がある。
伸び率も低く、結びの操作、スプライスも容易にできる、ローププラーとの相性も抜群と思われる。
立木への使用では45mが有利かとも考えたが、長すぎも扱いにくいので今回は36mとした。

破断荷重: 3,150g (7,000lb)は十分です。
    後は固定用のスリングを用意するだけ・・・
イメージ
pura-.jpg
新しいロープは滑る(巻き上げられない)ので注意とあった、滑る原因は編み込み時の機械油か!?
油脂を取るにはロープを一晩水に浸したままでOK、洗剤を使い洗濯機で短時間で洗い落とすも良し。



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2014-12-04(Thu)

ポータラップ

リギングに無くてはならないのがポータラップ。
切った木を安全にスピードコントロールしながら降ろすのがポータラップ。
これによって基本的な伐採時の枝下ろしが飛躍的に安全になる。

使い方 第一
幹に取り付けた図の場合自分側にポータラップをセッティングする。
固定する者はロープを長く持ちポーターラップより離れて待機してすることになる。

s400_POW-5.jpg

第二
注意するところはどっち巻きにするかということ。
これは、巻きの先の方向に固定すること、反対だとロープが折れロックしてしまう。(これは理論よりも現地で体験するのが一番であろう)
チョットしたことだが気をつけないと事故につながってしまう。

第三
巻けばいいというものでなく、木の重量と調和させることが必要になる。
木を下に降ろすタイミングとスピードを大事にする。
巻きすぎて落下が遅いと、木と伐採者に振れてぶつかってしまう。また、ロープなどに落下時の衝撃が加わりストレスを与えてしまうことになる。
一度与えたロープのストレスは蓄積されていき、ロープの寿命を縮めることになる。
逆に落下を止める位置を誤ると周辺にぶつかることになる。

第四
巻き数である。
少ないと固定者が引き込まれることになるし、多いとコントロールが効かず木が降りてこない。さらに、ロープによって伸び率がちがうので、ロープの癖など把握しておく必要がある。
めやすとして、1回巻で重量の1/2、2回巻で1/4・・・になる。ロックの場合、荷重がかかってからは解けなくなるので4~5回巻いておく。(ブロック使用)

ポータラップ007

第五
固定者は、常に周辺や樹上に気を配り、作業をリードしていく必要がある。樹上からは見えない部分が多く、ロープの巻き込みなどに十分注意して作業を進行する。
現場ではまだまだ場所樹種によって、注意することが多くある、たかがポータラップと思いながら書いたが結構な要点がある。

ポータラップ自身の破断強度は500kg程度と考える。
リギングとはすべてのミスも許されない仕事である、固定はウーピースリングなどでしっかりと行う必要がある。
複数使用するとロープはキンクするので解除しておく。

sウーピースリングb






2014-08-23(Sat)

レーザーポインタ

あれば便利な「グリーンレーザーポインタ」

作業打合せにレーザーポインタがあれば意思の疎通確実です。
「あそこ」、「ここ」では意思のずれが生じ作業に支障が出ます、安全のためにも絶対必要です。

グリーンレーザーポインタは昼でも指示部分に照射された光がしっかり確認できます。

s-_DSC0355.jpg

作業以外にも、山のガイド・星空観察等色々な使い方があります。

s-_DSC0354.jpg

夜は数百メートル先まで光のラインで照射されます
s-_DSC0350.jpg

絶対人の顔に向けない、などつかう人の注意と責任が必要です。


2014-08-01(Fri)

フリクションセーバーⅡ

再びフリクションセーバーについてです

◆前回も触れていますが、様々な使い道があります。

リングセーバーは、基本はロープスリーブと同じ働きで、特徴は架空の木の股をつくることが出来る、室内で角のある金属にロープを設置する場合有効、等を紹介しました。

 さらなる利点は、体験会で、子供用にロープスリーブではなくリングセーバーを使うと、プーリーを使ったような効果があります。アンカーとして滑りが良くなり子どもでも少しの力でツリーイング体験することが出来ます。

 このことは、長い距離を登るクライマーも半分?の力で登ることが可能になるということです。
とてもラクチンにクライミングすることが出来ます、ぜひお試しを。

 さらに、アイ付ロープを使用する場合、ロープスリーブでは径を変えないと使用出来ませんが、リングセーバーでは小さいリングもアイが通りますので使用可能です。


-----それでは 

◆セッテイングⅡ(応用編)
 前回紹介したセッティングでは大きいリングを通してからスローイングするというもの。これが良く忘れます、ナイススローイングの後。あッと気づいて再スローなんてことになりかねません。

 そこで、もう一つのラインを木に掛けた後のセッティング方法を紹介します。

s-リングセーバーのセット02


↑セッティングⅡの方法はロープの重みでセーバーが落ちてきますので手を離さないよう注意が必要です。

 下の図は前回紹介したセッティングⅠです、Ⅱと比較してみて下さい。
s-リングセーバーのセット01

◆セッティングⅢ
というか、セッティングⅠでラインを掛けてからリングを通していないことに気づいたら、ランニングエンドXをリング①に通してもセッティングⅠと同じになります。

 ・・・お試しを・・・




2014-07-28(Mon)

スローラインとスローパウチ

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代表 小渡正利

Author:代表 小渡正利
樹上作業などにロープを使う「安全」な木へのアプローチ技術のセミナーを開催します。
チーム「キツツキ」は、困難な敷地内の樹木の剪定など実施しています。
所在
岩手県久慈市山形町川井9-21-2

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