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2014-08-01(Fri)

フリクションセーバーⅡ

再びフリクションセーバーについてです

◆前回も触れていますが、様々な使い道があります。

リングセーバーは、基本はロープスリーブと同じ働きで、特徴は架空の木の股をつくることが出来る、室内で角のある金属にロープを設置する場合有効、等を紹介しました。

 さらなる利点は、体験会で、子供用にロープスリーブではなくリングセーバーを使うと、プーリーを使ったような効果があります。アンカーとして滑りが良くなり子どもでも少しの力でツリーイング体験することが出来ます。

 このことは、長い距離を登るクライマーも半分?の力で登ることが可能になるということです。
とてもラクチンにクライミングすることが出来ます、ぜひお試しを。

 さらに、アイ付ロープを使用する場合、ロープスリーブでは径を変えないと使用出来ませんが、リングセーバーでは小さいリングもアイが通りますので使用可能です。


-----それでは 

◆セッテイングⅡ(応用編)
 前回紹介したセッティングでは大きいリングを通してからスローイングするというもの。これが良く忘れます、ナイススローイングの後。あッと気づいて再スローなんてことになりかねません。

 そこで、もう一つのラインを木に掛けた後のセッティング方法を紹介します。

s-リングセーバーのセット02


↑セッティングⅡの方法はロープの重みでセーバーが落ちてきますので手を離さないよう注意が必要です。

 下の図は前回紹介したセッティングⅠです、Ⅱと比較してみて下さい。
s-リングセーバーのセット01

◆セッティングⅢ
というか、セッティングⅠでラインを掛けてからリングを通していないことに気づいたら、ランニングエンドXをリング①に通してもセッティングⅠと同じになります。

 ・・・お試しを・・・




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「キツツキGS」はチームとして久慈市を起点に樹木の剪定作業を実施しています。

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